- 2017年富山の名匠
2019年現代の名工※
※我が国の最高水準の技術者として厚生労働大臣表彰を
2020年 黄綬褒章
受けた人におくられます。
日清工業の機械が実現する加工精度は、1㎜の千分の一、ミクロン(μm)レベルの高精度です。しかも加工は高速で行われるので(加工物によっては1秒間に数個)自動車部品や電機・電子部品のように大量の生産が必要な部品には欠かすことのできない機械なのです。
どんなに高性能の機械、装置を導入しても、それを扱う人間の技量、資質が伴わなければ最高の品質は生まれません。日清工業は最先端の技術の導入、開発と同時に熟練工の技術の継承、教育にも力を注ぎ、多様な顧客ニーズに対応しています。
きさげ加工とは、金属加工の一種であり工作機械の滑り面の摩擦抵抗を減らす目的で「きさげ」と呼ばれる刃先が鈍角な専用のノミを用い、微小な窪みを付ける加工です。
当社では、円筒内部を加工しており、真円に沿って360°油溝を掘ることで山と山の間に油が流れ、主軸をスムーズに動作することが可能となる、他社にはない精緻な手作業技術となっています。主に機械の心臓部となる主軸の加工で用いられます。
※我が国の最高水準の技術者として厚生労働大臣表彰を
受けた人におくられます。