2021/01/05
令和2年度秋の褒章において、当社製造部・製造課の伊賀健三氏(83)が黄綬褒章を受章しました。
黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方に授与されるものです。伊賀氏は、当社の創業当初から40年以上に亘り、機械心臓部である主軸円筒摺動面のきさげ加工に従事しており、今回「金属手仕上工」としての卓越した技能と、多年の職務精励を評価されたものです。
伊賀氏は、平成29年度に富山県より「とやまの名匠」、令和元年度に厚生労働省より「卓越した技能者(現代の名工)」として認定されています。
今回は残念ではありますが、新型コロナウイルスの影響により、厚生労働大臣による伝達、ならびに皇居宮殿での天皇陛下への拝謁は行われませんでした。
伊賀氏の受章は日清工業としても大変な喜びであり、あらためて氏の長年に亘る貢献に感謝する次第です。日清工業は、引き続き「匠の継承」と後進の育成に尽力してまいります。
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